●4月・『未来共創の哲学――大統一生命理論に挑む』 村瀬雅俊 むらせまさとし+村瀬智子 むらせともこ 著◆本書で提示する理論体系は、私たちの教育・研究や看護、さらには日常生活の様々な現場での実践、‘失敗からの学び’に適用できることがわかってきた。これ…
●2月 ・『〈全村避難〉を生きる――生存・生活権を破壊した福島第一原発「過酷」事故』 菅野 哲 かんの ひろし 著 福島第一原発過酷事故による「全村避難」から9年目。人々の生活権を丸ごと破壊する状況のもとで、具体の「いのちの権利」とはなにかを問い、個…
中国民間剪紙の作者は恵富君さん ・新型コロナウイルス問題は、ますます不明な状況になってきましたが、いかがおすごしでしょうか。ドイツのふくもとまさおさんからは、 「日本も、五輪延期が決まった後、感染が増えてきました。日本ではこれまで検査があま…
『奇蹟と痙攣――近代フランスの宗教対立と民衆文化』 蔵持不三也 くらもちふみや 著[A五判上製]600頁定価=本体価格7800円+税ISBN978-4-86209-074-4 C3022 ・フランス革命へと向かう時代前夜、18C半ば・ジャンセニスト助祭パリスの死にふれて、奇蹟的治癒…
●第12回「みちの会」下記おこないます。ふるってご参加ください。 藤井 紘司(早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員) 「根づきことばで編む――公害と物語りの近代」 ・日時:2019年9月28日(土)14:00~ ・会場 :東方学会ビル2F会議室(千代田区西神…
●第11回研究会 講演者:橋本 彩(東京造形大学) タイトル:「ラオス競漕祭における伝統とスポーツの関係 ――ヴィエンチャン競漕祭の歴史的変遷から」 日時:2019年6月29日(土)13:00開講。3時間から4時間ほど。質問・討議を含めて。 会場 :東方学会本館2F…
●「文化人類学」の新刊がでました。明治・大正から昭和戦前へ、「日本刀」は「軍刀」として造られた歴史をもち、戦後は伝統工芸文化の一つとして、制作の伝統が続いてきました。本書は、近現代の日本刀の制作が、いかに時代の政治・文化情況に影響されながら…
★生活と保育シリーズ・4冊目・赤ちゃんの生命のきまり(品切れ改定中)・赤ちゃんからはじまる便秘問題 ・生殖へのカレンダー・赤ちゃんはできる! 幸せの排泄コミュニケーション 新刊・好評発売中●和田智代 わだ ともよ著 おむつなし育児研究所所長『赤ちゃ…
●「渡辺公三さんをしのぶ会」(東京) 2018年9月30日pm.2時~6時。於・東方学会本館会議室 2017年12月15日の深夜から16日にかわるころ、文化人類学者・渡辺公三氏は68歳で亡くなられた。食道癌にはじまる転移癌が急速にからだを痛めつけ、死に至った。 急逝…
◆「しのぶ会」のあとに■「渡辺公三氏をしのぶ」第2部 ■10月4日の仲野麻紀さんの追悼文につづき、第2部として、会ののちによせていただいた追悼の文を掲載させていただきます。 佐藤=ロスべアグ・ナナさん 恩師渡辺公三氏 私は渡辺さんの教え子の中の第1号博…
・新刊と文化人類学系として、チラシをつくりました。ごらんください。 図書出版-言叢社ホームページ
昨年12月16日に食道がんで急逝された渡辺公三さん(文化人類学、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授、立命館大学副学長、学校法人立命館副総長、立命館西園寺塾塾長、享年68歳)が生前に構想していた第三論文集『身体・歴史・人類学Ⅲ 批判的人類学のた…
この夏の激しい天地の災い、心身にひびく過酷さでしたが、いかがおすごしでしたでしょうか。9月29日、「第7回・みちの会」がおこなわれます。 「第7回・みちの会」場所:千代田区西神田2-4-1、東方学会本館2Fにて、午後1時あたりから。発表者:蔵持不三也氏…
マルセル・モースからレヴィ=ストロースにいたる人類学に、個体と集団の「幸福への思考」の大切な筋道をたどろうとしてきた著者の、早すぎる遺作となった第三論文集。 身体・歴史・人類学〈1〉アフリカのからだ (身体・歴史・人類学 1)作者: 渡辺公三出版社/…
今回は、わたしどもの事務所のある東方学会本館2F会議室で催されている「みちの会」についてご紹介し、第五回めの発表になる「メキシコ研究報告」のことをおつたえします。 昨年6月にはじまった「みちの会」は、言叢社の事務所がはいっている「東方学会」本…
合掌 フクシマ―放射能汚染に如何に対処して生きるか作者: 島亨出版社/メーカー: 言叢社発売日: 2012/08/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る ごせやける許さんにぇ―フクシマ原発被災者の歩み・双葉町から これまでの3年、…
言叢社「子育ての基本になる家庭医書」シリーズ ・小社では、「子育ての基本になる家庭医書」の書籍をかさねていきたいとおもっております。子どもの激しく成長するこの時期、基本的な大事な知識と知恵をお伝えしたく、刊行していきます。 ■2015年、『赤ちゃ…
******************** 《言叢社の主な出版物》 子どもの歯と口のケガ作者: 宮新美智世出版社/メーカー: 言叢社発売日: 2017/12/13メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 型の完成にむかって作者: 浦上博子出版社/メーカー: 言叢社…
■「親しい著者・渡辺公三氏の急逝」 レヴィ=ストロースの仕事と生涯を、翻訳や評論を通じて、はじめて私たちの前に、その全貌を伝え見せてくれた公三さん。レヴィ=ストロースは100歳まで天寿を全うしたのに、彼は11月に食道癌と伝えてきて、わずかに1か月…
言叢社「子育ての基本になる家庭医書」シリーズ ・小社では、「子育ての基本になる家庭医書」の書籍をかさねていきたいとおもっております。子どもの激しく成長するこの時期、基本的な大事な知識と知恵をお伝えしたく、刊行していきます。 ■2015年、『赤ちゃ…
あけましておめでとうございます。 本年も言叢社を宜しくお願い申し上げます。
角田忠信著 『日本語人の脳』 ― 理性・感性・情動、時間と大地の科学 日本語人の脳: 理性・感性・情動、時間と大地の科学作者: 角田忠信出版社/メーカー: 言叢社発売日: 2016/04/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 日本語人は持続母音と…
言叢社が本年2月に刊行いたしました『ジョイスの罠―『ダブリナーズに嵌る方法』の書評が掲載されましたので、ご紹介いたします。 ※前田耕作氏書評、週刊読書人2016.04.22日号 ※栩木伸明氏書評、図書新聞 ジョイスの罠―『ダブリナーズ』に嵌る方法作者: 金…
《執筆者だより》 『ジョイスの罠―『ダブリナーズ』に嵌る方法』の執筆者お二人から文章を寄せていただきました。 ジョイスの罠―『ダブリナーズ』に嵌る方法作者: 金井嘉彦,吉川信出版社/メーカー: 言叢社発売日: 2016/02/08メディア: ペーパーバックこの商…
昨年の11月15日の記事で紹介しましたように、ふくもとまさお氏の著書刊行に際して、2015年夏から秋に2回来日されて、各地大学や市民の方々との8回にわたる「対話」がおこなわれました。 「戦後70年となる今年、特に日本の若い人たちとドイツの戦後について話…
本年も言叢社同人一同 「ことばのくさむら」と「ことばのうぶや」、そして「知の大地」を深耕すべく さまざまな視点から取り組んでいく所存ですので よろしくお願い申し上げます。 平成28年丙申歳 正月元日 図書出版-言叢社ホームページ *********…
『わたしが生きてきた世の中 ―身辺からみつめた戦後韓国、激動の歴史』 羅 英均 著 2015.10.に刊行いたしました。 ●「私たちは政治をヌキにしては、かんがえられない。」という著者。戦後韓国社会の混乱を生き抜いた英文学者・羅英均と家族の自伝的記録です…
ベルリンから著者便り(3)ふくもとまさお ●対話について 今年(2015年)は夏から秋にかけて2回、日本にいく機会がありました。それを利用して、日本では全体で8回話をしました。戦後70年となる今年、特に日本の若い人たちとドイツの戦後について話…
ふくもとまさお著 『小さな革命・東ドイツ市民の体験 統一のプロセスと戦後二つの和解』 小さな革命・東ドイツ市民の体験―統一のプロセスと戦後の二つの和解作者: ふくもとまさお出版社/メーカー: 言叢社発売日: 2015/08/03メディア: 単行本この商品を含…