〜ことばのくさむら〜

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本年の新刊案内 その3

●4月
・『未来共創の哲学――大統一生命理論に挑む』
村瀬雅俊 むらせまさとし+村瀬智子 むらせともこ 著
◆本書で提示する理論体系は、私たちの教育・研究や看護、さらには日常生活の様々な現場での実践、‘失敗からの学び’に適用できることがわかってきた。これを踏まえて、洋の東西の知を統一する実践哲学「未来共創学」という俯瞰的・統合的な新たな学問体系の提唱を試みたものです。

 

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■主な目次
はじめに――「奇跡」への気づき
第Ⅰ部 歴史としての生命――知識の源泉に迫る
 第1章 生命と全体性――永遠の謎に挑む
 第2章 歴史としての生命――物質科学と人間科学
第Ⅱ部 歴史としての精神――創造性と崩壊性の起源と進化
 第3章 過程としてのこころ――“相同性の法則”
 第4章 こころの老化――発展と崩壊の進化論
第Ⅲ部 NECTE理論――いかにして失敗から学ぶか
  第5章 創造性をいかにして学び、いかにして伝えるか―NECTE理論の提唱―
  第6章 進化と学習と組織の盛衰――時代を超えた飛躍の法則
  1.ダ―ウィンの自然選択説/2.卓越した組織の創造と破綻 ―時代を超えた飛躍の法則―
 第7章 パラダイムシフトに迫る――奇跡的な変革をもたらす探求の本質
  1.はじめに/2. パラダイムシフトとは何か/ 3. パラダイムシフトはどのようなところで、どのようにして生じるのだろうか?/4. 帰納・演繹・弁証法アブダクション
 (転移)の図解/5. 創造性とは何か―NECTE理論―
第Ⅳ部 自己・非自己循環理論――過程還元論弁証法的展開
 第8章 無とは何か――「ない」と「ある」の弁証法的展開
  1. 西洋と東洋の無の捉え方/2.「ない」を楽しむ/3. 無と無限の弁証法/4. 無と無
限の図式化/5. 15世紀における視覚的ゼロの発見による無限の表現/6.無を無限
と体験するガンツフェルト/7.沈黙の意味
 第9章 シンボル(象徴)の二義性――パラドックスの力
   1.シンボル創造の原点/ 2. シンボル―パラドックスの表現として―/ 3. 混迷する世界の理解―シンボルの役割―/4.‘シンボル’を活用した創造的な学びの本質―NECTE理論の展開―
 第10章  対人関係における自己・非自己循環過程――看護と教育のダイナミズム
  1.心身と環境の循環を支える看護の必要性/2.患者―看護師関係における共創的コミュニケ―ション/3.語りとしてのナラティブの力/4.マンダラ看護理論の
 提唱/5.看護教育へのマンダラ看護理論の適用/ 
 コラム2 実習指導の評価の難しさ

第Ⅴ部 大統一生命理論への挑戦
――パラドックスフラクタル・アナロジ―による‘シンボル’の共創に向けて
  1.自然界に満ち溢れる総発現象/2.‘創造の瞬間’に挑む/3.着想に至るまでの38の
   研究
 第11章 自己・非自己循環理論の展開――非再現性重視の世界観
  1.はじめに/ 2.生体における電気現象/3.‘認識のジレンマ’に挑む―サイクロトロン共鳴理論―/4.イオン電流とキャリア電流―交流と直流が併存―/5.個人史・科学史・生命史における創発現象の普遍性―メタ認識による振り返りと展望―/6.生における情報伝達システム/ 7.進化生物学の視点―細胞膜を介した「内」と「外」の情報統合の解明に向けて―/8.進化的脳構築の解明に向けて/9.生体と環境/10.構成的認識と環境病発症 ―統合過程の成立と破綻―/ 11.まとめにかえて
 第12章 大統一生命理論の提唱――主客共創主義を目指して
  1.現代科学の強みと弱み/2.自然科学の現状と展望/3.矛盾の活用による問解消の可能性―西洋と東洋の共創に向けて―/4. 自己・非自己循環モデル/5. 大統一生
命理論への挑戦/6.未来共創の哲学―実践的展開に向けて―
おわりに――おわりから考える未来共創のはじまり
参考文献/用語索引/人名索引/著者略歴

 

※参考リンク:

www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp